冬に強い家づくりのポイント― 高気密・高断熱で“冬でも素足で過ごせる家”を ―
- Crest Company
- 11月6日
- 読了時間: 2分
更新日:11月7日

こんにちは!事務の中野です。
本格的に寒くなってきましたね。。
私はすでに家で完全防寒モードで過ごしています。
これからもっと寒くなるなんて毎年どのように過ごしていただろう・・・と思う日々です。
皆さんはどのような防寒対策をしていますか。
今回は寒い季節を快適に過ごすための家づくりポイントを紹介します。
1. 冬に強い家とは?
冬になると、暖房をつけても足元が冷たい、部屋ごとに温度差がある、という悩みをよく聞きます。
実はその原因の多くは、「家の断熱性」と「気密性」の不足にあります。
どんなに性能の良い暖房器具を使っても、家自体が“熱を逃がす構造”だと快適にはなりません。
2. 高気密・高断熱住宅の重要性
断熱性とは、外の冷気を家に入れず、室内の暖かさを逃がさない性能。
気密性とは、隙間風を防ぎ、計画的に換気をコントロールできる性能のことです。
この2つがセットで機能することで、
少ない暖房エネルギーで家全体が温まる
部屋ごとの温度差が少なく、ヒートショックを防げる
結露やカビの発生を抑えられる
といった“冬でも健康で快適な住まい”が実現します。
3. 窓の選び方が快適さを左右する
家の中で最も熱が出入りするのは「窓」です。
壁や屋根よりも圧倒的に熱損失が大きいため、窓選びは家の性能を決めるカギになります。
おすすめの窓構成
樹脂サッシ + Low-E複層ガラス(二重ガラス)
→ 断熱性が高く、結露も起きにくい。
トリプルガラス(3枚ガラス)
→ 北国や寒冷地では標準レベル。冷気をほぼ感じない快適さ。
さらに、窓の配置や大きさもポイント。
南向きに大きな窓を設けて「冬の日射」を取り入れ、
北側や西側の窓は必要最小限にして“熱の逃げ道”を減らす設計が理想です。
4. 断熱材の種類と特徴
断熱材にもいくつか種類があり、性能やコスト、施工性が異なります。
種類 | 特徴 | 向いている場所 |
グラスウール | コストが安く施工実績が多い | 壁・天井・床 |
吹付ウレタンフォーム | 隙間ができにくく気密性が高い | 壁・天井 |
セルロースファイバー | 吸放湿性に優れ、エコ素材 | 壁・屋根 |
フェノールフォーム系断熱材 | 薄くても高断熱 | 外張り断熱に適節 |





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